プチ断食

巷で話題になる健康法に対して基本懐疑的に見る方ですが、16時間断食は2年間続けています。とはいえメリット・デメリットもあり、合う合わないの個人差も大きいと思います。特に子供や妊婦はやめた方が良いでしょう。

16時間断食とは

一言でいえば「断食するとオートファジーによる細胞の活性化で体調を良くする効果がある」かな。
食事をすると、ブドウ糖をエネルギー源とする「ブドウ糖代謝」がはじまり、ブドウ糖が枯渇する10時間後に、脂肪や筋肉をエネルギー源とする「ケトン体代謝」にスイッチします。
ケトン体代謝になると、オートファジーが発動し細胞を作り変えてくれる。自転車とかやっていると、細胞内のエネルギー生産工場であるミトコンドリアを増やしたい、元気なやつに更新したい。と考えたりするので、オートファジーに期待しています。

断食は18時間まで。それ以上断食すると筋肉の減りが大きいということ。そうでなくても筋トレは必要です。

自分のやり方

厳格にやるつもりはなく、飲み会など特別な日は周りに合わせていますが、普段は18時~翌11時まで断食しています。プチ断食のデメリットと言われている「朝食を食べないことによる昼食時の血糖値スパイク」についてブログをまとめながら課題を再認識。これからは野菜ファーストとか、食後の運動とかで改善していこうと思います。あと、胆石ができやすくなるらしい。

エビデンス

16時間断食のエビデンスはこれからいろいろ出てくると思います。今のところエビデンスがないということで賛否両論あるけど、ポジションバイアスも感じるし、誰が何を言っているのか両方の意見を聞きながら、メリットがデメリットを上回っているのなら続けていこうと思う今日この頃です。